インドネシアのマンダリカで開催となったレース2も波乱の展開となった。リスタート後のレースで優勝したのはアルヴァロ・バウティスタだったが、終盤に同じくDucatiのマイケル・ルーベン・リナルディがミスをしたことでトプラック・ラズガットリオグルが2位、ホンダのシャビ・ビエルは3位に浮上し、これで自身WSBKでのキャリア初の表彰台を獲得した。ビエルへは再スタート後のレースで3番手スタート。4位に後退したものの、リナルディのミスによってチャンスをものにした。[adchord]
懸命に努力を続けてきた
シャビ・ビエルへ
「どれだけ幸せか想像もつかないでしょう。昨年からこうした結果を得るために件名に努力を続けてきましたが、常に何かが足りなかったんです。オーストラリアでの開幕戦は厳しかったものの、チームが再びここインドネシアでもサポートしてくれました。フィーリングを取り戻すことが出来るバイクを用意してくれましたね。週末を通じて改善して最終的に結果を得ることが出来ました。この瞬間のホンダにとって3位はまさに優勝と同じです。」
(Photo courtesy of HRC)