スタート位置によって苦戦が続いたブラッド・ビンダー。決勝レースでも4位を獲得して見事な復活劇を見せた。コーナー出口では苦戦していたと語る通り、映像で見てもブレーキング終了からリアを振り出しても、車体の向きが変わりきっておらず立ち上がりが苦しくなる状況が確認出来た。苦戦もあったもののインドでの週末を楽しんだようで、来年も楽しみにしていると語る。[adchord]

日本での作業が待ち遠しい

ブラッド・ビンダー

「今週の結果には4位2回ですから満足です。難しい週末でしたけど、チームと共に細部まで作業を進めて改善を進めることが出来ました。予選位置が悪かったのでレースは非常に苦戦しましたけど、スタート位置を考えると良い結果だったと思います。コーナー出口では苦戦をしていたんですが、引き続き作業を続けて改善していきたいと思います。」

「もてぎは作戦スピードを発揮出来てある意味驚きました。ただ今年は完全に新しいバイクになっていますしベースも異なりますから、セッション序盤には多くの課題があるでしょう。ボックスでの作業が待ち遠しいですね。インドでは素晴らしい週末を過ごしました。また来年も楽しみですね。」

(Photo courtesy of michelin)