14番グリッドからのスタートとなったマルク・マルケスだったが、エアロパーツをジャック・ミラーとの接触で失ったものの素晴らしい走りで順位を上げ、終盤にはアコスタをオーバーテイクして抑え、2位を獲得。チャンピオンシップにおいても現在2位となったが、今年はチャンピオンシップ争いをするには予選のスピードが足りないと分析する。
常に改善することを考えている
マルク・マルケス
「正直予想していない結果でしたし理解が難しいですね。今朝のペースは悪くありませんでしたけど、週末に良いペースがなかったのは明らかなんですよね。それにエアロダイナミクスパーツも失った状態でしたけど、良い感触でライディング出来たんです。明日はそうなるかですけど、この種のトラックでは苦戦することが多いので嬉しいです。」
「常に改善を考えていますが、今日の好調さの理由を理解しなければいけません。それにDucatiにNEWタイヤを履いた際のパフォーマンスをしっかり理解する必要があります。決勝レースでも14位スタートですから非常に難しいでしょう。今年チャンピオンシップ争いをするにはタイムアタックの改善が必要です。2週間連続でこういった位置からのスタートでは駄目です。タイムアタックを改善すればチャンスも増えます。」
(Photo courtesy of michelin)