表彰台の常連となりつつあるアコスタだが、今回は終盤にマルケスに抜かれるまでは2位表彰台が見えていた。自分よりも経験豊富なライダーが転倒するのを見たことで、マルク相手のバトルでも熱くならずしっかりと完走してポイントを持ち帰った落ち着いた走りは称賛に値する。

ミスをしないことが重要なレースだった

ペドロ・アコスタ

「MotoGPの短いキャリアにおいて間違いなく最もタフなレースでした。いかにミスをしないか、いかにタイヤをオーバーヒートさせないかなどが重要でしたね。ラウルやブラッドの走りを見て自分もプッシュしていました。明日に向けて情報を得ることが出来ましたね。」

「転倒したライダーは皆妙なことはしていなくて、低グリップとこの暑さが原因ですね。マルク相手に粘ろうかと思ったんですが、転倒の多さを気にしてしまったんです。明日のプランはありません。今日はソフトで苦戦、明日はミディアムとなるでしょうがメンタルなレースになるでしょう。」

(Photo courtesy of michelin)