エネア・バスティアニーニはDucatiのサテライトチーム加入後、ファクトリーチームに移籍、フランチェスコ・バニャイアのチームメイトとして2024年シーズンを終えた。2025年はマルク・マルケスにシートを譲る形となり、テック3 KTM ファクトリーレーシングからマーべリック・ビニャーレスと共に新しいシーズンを迎える。エネア・バスティアニーニは今までのシーズンの振り返り、来年についての思いを語った。
エネア・バスティアニーニ
「Ducatiで多くの経験を得ました。4年間本当に素晴らしい時間を過ごしましたが、浮き沈みがありました。時には状況に応じられなかったと言えるかもしれません。そのことで自分を責める部分もあります。それでも多くの喜びや美しい瞬間も経験しました。」
「KTMで長い間乗ってきたバイクを変えるのは簡単ではないでしょう。環境も変わりますが、明るい未来が待っていると信じています。ペッコのような強力なチームメイトと過ごしたことで、様々な視点から成長することができました。同じことはホルヘやマルクについても言えます。彼らと競い合ったことで、より良いライダーになったと感じています。そしてそのことを証明したいと思います。」
(Photo courtesy of michelin)