ヤマハ移籍後の公式テスト初日を8位で終えたジャック・ミラーは、着実にYZR-M1に馴染んできていることを実感している。バイクを自分のスタイルにフィットさせることが重要だと考え、午後の走行ではより自然にマシンと一体化できたと手応えを感じた。セッティング作業も順調に進み、多くのテストを重ねながら前進できたことに満足している。
ジャック・ミラー(初日8位/1’58.298)
「日を追うごとにバイクに慣れてきています。重要なのは、自分のバイクとしてしっかりフィットさせること。その意味で、午後の走行ではYZR-M1に本当に馴染んできたと感じました。セッティングも順調で、色々なテストをしながら前進することができました。何より楽しく走れていますね。」
「ヤマハのマシンは、過去に乗ってきたバイクとは違うアプローチができる部分があります。特にコーナースピードの面で独特の強みを持っています。バイクへの信頼感が増すにつれてライディングスタイルも変わりますが、幸いなことに自分の持ち味であるブレーキングやスライドを活かしたスタイルはそのままM1でも生かせそうです。そこが一番気になっていたポイントだったので、問題なく適応できていることに満足しています。」
(Photo courtesy of michelin)