ファビオ・クアルタラロはFP1では6番手と好調な滑り出しを見せたが、午後のプラクティス中盤、ターン4で転倒。現場で肩を元に戻し、残り34分で再び走行を再開。痛みを抱えながらも全19周を走破し、最終ラップに1分44秒945を記録。トップと0.311秒差の5番手でフィニッシュした。

ファビオ・クアルタラロ

「今日のクラッシュのあとでQ2に入れて、かなり満足しています。転倒自体はそれほど大きくなかったのですが、肩に痛みがあって、それが難しくさせました。タイムアタックの時はフロントの感触があまり良くなかったですが、それでもQ2に入るという目標は達成できました。セッション後に医療検査を受けて、明日は走行可能との診断を受けました。」