トリッキーなコンディション下でのテスト
マリーニは44周を走行し、ベストタイムは1分29秒916で14位。トリッキーなコンディションの中、チームメイト同様に多くの開発項目を試すことができた。降雨とMotoGPマシンのみの走行によって、路面状況は独特なものとなったが、順位やタイムに左右されず、冷静に作業に取り組んだ。
チームの集中と今後の開発計画

「今日は非常に多くの作業を短時間でこなさなければならず、混乱しやすい状況でしたが、チームとエンジニアは一日を通して集中力を保ってくれました。これからはしっかりと腰を据えて、今日得られた情報を分析し、計画を立てて冬季開発を進めていきます。マシンの各エリアで前進はできたと思いますが、タイムに反映されていないのは路面状況とタイヤの影響です。セパンテストまでの間は少しリカバリーの時間を取り、また新たなスタートを切ります。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。