
2026年AMAスーパークロス選手権第10戦バーミンガム大会で、レッドブルKTMファクトリーレーシングのイーライ・トマックが3位表彰台を獲得し、450SXタイトル争いに踏みとどまった。プロテクティブ・スタジアムで行われた今大会でトマックは好調なスタートを切り、予選では50秒962を記録して今季5度目の最速タイムをマーク。しかしヒート2ではアクシデントによりラストチャンスクオリファイア(LCQ)に回る展開となったが、ここを制してメインイベント進出を果たした。
決勝では好スタートから終始トップ3圏内を走行し、最終的に3位でフィニッシュ。ランキングでは2位を維持し、首位との差を9ポイントとして次戦へ望みをつないだ。ホルヘ・プラドは予選中の大きなクラッシュを乗り越え、ヒート2で2位を獲得。決勝ではホールショットを奪い序盤は上位争いに加わったものの、最終的に7位でフィニッシュし、ランキング9位につけている。
アーロン・プレシンガーはヒートレースで3位と好走したが、決勝では終盤のクラッシュにより21位に終わった。シリーズは次戦、3月28日にデトロイトで開催される。
イーライ・トマック
「今夜はトップ2人ほどの速さはありませんでした。それがすべてです。LCQは非常にプレッシャーのかかる状況でしたが、イン側ゲートから良いスタートを切ることができました。ただ、今日は少し調子が足りず、厳しい一日でした。来週に向けて立て直し、再び前方で戦えるようにしたいです。」
ホルヘ・プラド
「バーミンガムは7位で終えました。プラクティスで大きなクラッシュがあり、それが一日に影響したと思います。自信も少し落ちてしまいましたが、大きなケガなく済んだのは良かったです。ヒートレースの2位は良い内容でしたし、メインではホールショットも決めましたが、今日はリズムが少し足りませんでした。レースの大半は5位争いをしていましたが、全体としては悪くはない、平均的な内容でした。次に向けてトレーニングを続けていきます。」
アーロン・プレシンガー
「バーミンガムは良い一日にしたいと思っていました。プラクティスはまずまずで、コースはドライとウェットが混ざった難しいコンディションでした。予選9番手で、ヒートレースではホルヘとバトルできて良い感触でした。メインでも良いスタートを切りましたが、序盤は少し硬くなってしまい、その後リズムを取り戻していきました。ただジャンプの踏み切りで岩に当たり、リアが跳ね上がってトリプルを飛べないと分かりました。バイクを離そうとしましたが間に合わず、ハンドルが膝に当たり転倒しました。その後はあまり覚えていませんが、大きなクラッシュでした。メディカルチェックでは大きな問題はなく、体は痛いですが無事です。良い進歩を感じていただけに悔しい結果です。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。