チェコGP FP1 マルク・マルケスが首位 終盤に転倒も無事

MotoGP第チェコGP(ブルノ)のフリープラクティス1(FP1)は、マルク・マルケス(ドゥカティ・レノボ・チーム)がトップタイムを記録した。セッション終盤に転倒を喫したものの無事で、タイムは1分53秒303。2位にはファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)が0.2秒差で続き、ラウル・フェルナンデス(トラックハウスMotoGPチーム)、ジョアン・ミル(ホンダHRC Castrol)が4メーカーを上位4台に並べた。チャンピオンシップリーダーのマルコ・ベッツェッキ(アプリリア・レーシング)は16番手と出遅れた。

序盤から転倒が相次ぐ波乱のスタート

ブルノでのFP1は開始直後から波乱の展開となった。セッション開始からわずか4分、ペドロ・アコスタ(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)がターン9でフロントを切られ転倒。続いてマーベリック・ビニャーレス(レッドブルKTM Tech 3)がターン8で転倒し、さらに数分後には同じターン8でジオゴ・モレイラ(プロ・ホンダLCR)も転倒した。いずれのライダーも自力で立ち上がり無事が確認された。また、ベッツェッキもターン13でコース外に飛び出す場面があったが、転倒は免れた。

そうした混乱のなか、マルク・マルケスはセッション開始からわずか10分で1分53秒599を記録し、ラップレコードペースで早々にベンチマークを打ち立てた。

マルク・マルケスが首位 終盤に転倒も無事

FP1の最終的なトップタイムは1分53秒303を記録したマルク・マルケスだったが、セッション終盤にターン7でフロントを切られて転倒し、セッションを早めに切り上げることとなった。2位にはファビオ・クアルタラロが終盤に好タイムを刻んでトップから2割差で入り、2021年ワールドチャンピオンが存在感を示した。3位はラウル・フェルナンデス(トラックハウスMotoGPチーム)、4位はジョアン・ミルで、上位4台が4メーカーによって占められる結果となった。アイ・オグラ(トラックハウスMotoGPチーム)は好調な5番手につけた。

バニャイア6番手 ベッツェッキは16番手と出遅れ

フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)はチェコGPの週末を6番手でスタート。7番手にはフェルミン・アルデゲル(BK8グレシーニ・レーシングMotoGP)、8番手にはファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ペルタミナ・エンデューロVR46レーシングチーム)が続いた。転倒を喫したアコスタはKTM勢最上位の9番手でセッションを終え、ルカ・マリーニ(ホンダHRC Castrol)が10番手に入った。

前戦で好結果を残したトプラック・ラズガットリオグル(プリマ・プラマック・ヤマハMotoGP)は11番手。ホルヘ・マルティン(アプリリア・レーシング)はロングラップペナルティの練習中にテクニカルトラブルが発生し14番手にとどまった。チームメイトのベッツェッキはスロースタートで16番手に沈んだ。負傷から復帰したアレックス・マルケス(BK8グレシーニ・レーシングMotoGP)は18番手で、兄のトップタイムから1.2秒差だった。