ラズガットリオグル 2026年シーズン残りを欠場へ

プリマ・プラマック・ヤマハMotoGPのトプラック・ラズガットリオグルは、マンダリカで開催されたインドネシアグランプリのハイサイドクラッシュで肩を負傷した。その後の精密検査のため、10月19日(月)にミラノへ渡航した。最新の検査の結果、最善の回復を期すためには外科的治療が必要であることが確認された。

トプラックと合意のうえ、手術は10月26日(月)にミラノで行われる予定だ。術後はリハビリに専念するため、フィリップ・アイランドで開催されるオーストラリアグランプリおよび2026年MotoGP世界選手権の残りのラウンドを欠場することが決定した。

ラズガットリオグルの代役として、ヤマハのテストライダーであるアウグスト・フェルナンデスが今後のレースに出場する予定だ。ヤマハおよびプリマ・プラマック・ヤマハMotoGPは、トプラックの手術の成功と順調な回復を願うとともに、リハビリ全般にわたって支援していく。また、代役を快諾したアウグスト・フェルナンデスにも感謝の意を表した。

ジーノ・ボルソイ(プリマ・プラマック・ヤマハMotoGP チームディレクター)

「トプラックのことを本当に残念に思っています。フィリップ・アイランドでレースをしたかったこと、そしてYZR-M1でのチャレンジを続けたかったことは、私たちもよくわかっています。彼はMotoGPへの適応に懸命に取り組んできましたので、この負傷によって今後のレースでその過程を続けられなくなることは残念でなりません。しかし、まず彼の健康が最優先です。回復の全過程を通じてサポートし、準備が整ったときにバイクへ戻ってくる姿を楽しみにしています。

同時に、フィリップ・アイランドからトプラックが復帰できるまでの間、代役を務めてくれるアウグスト・フェルナンデスを歓迎します。ヤマハのテストライダーとしてマシンをよく知っており、このイベントでチームに加わってもらえることを嬉しく思っています。この機会を最大限に活かせるよう共に取り組みながら、トプラックの手術の成功と順調な回復を願っています。」

トプラック・ラズガットリオグル(プリマ・プラマック・ヤマハMotoGP ライダー)

「オーストラリアグランプリを欠場することになり、非常に残念です。フィリップ・アイランドは私のお気に入りのサーキットのひとつであり、スーパーバイクキャリアの中でも特別な思い出が数多くある場所です。MotoGPマシンでここを走る機会をとても楽しみにしていただけに、この状況を受け入れることはさらに辛いことです。」

「マンダリカでのクラッシュ後に精密検査を受けた結果、肩の負傷が当初考えていたよりも重篤であることが明らかになりました。そのため、完全回復と100%の状態での復帰に向けて最善を尽くすべく、数日以内に手術を受けることになります。簡単な決断ではありませんでしたが、医師や身近な人たちと相談した結果、これが自分の将来にとって正しい選択であると確信しています。」

「また、ジャック(ミラー)の地元グランプリでの活躍を心から願っています。地元のファンの前でレースをすることは常に特別なことですし、フィリップ・アイランドでの最後のMotoGPイベントとなる今回、素晴らしい週末を過ごし、良い結果を残してほしいと思っています。遠くから彼とチーム全員を応援しています。」