カタール航空グランプリ・オブ・カタールのプラクティスは、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ペルタミナ・エンデューロVR46レーシングチーム)がコースレコードとなる1分50秒406を叩き出してトップを獲得した。マルク・マルケス(ドゥカティ・レノボ・チーム)が0.142秒差の2位、マルコ・ベッツェッキ(アプリリア・レーシング)が0.260秒差の3位、フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)が0.386秒差の4位でセッションを終えた。

ディ・ジャンアントニオ、コースレコードでプラクティス制覇
ロサイル・インターナショナル・サーキットのナイトセッションで、ディ・ジャンアントニオは序盤からペースを上げ、セッション終盤に1分50秒406を記録してオールタイムラップレコードを更新した。2位のマルケスとの差は0.142秒。3位にはアプリリア勢を牽引するベッツェッキが入り、4位にバニャイアが続いた。5位はラウル・フェルナンデス(スーパーファイル・トラックハウスMotoGPチーム)で、6位にはエネア・バスティアニーニ(レッドブルKTMテック3)が入った。
マルケス、チェーントラブルを乗り越えてQ2進出
セッション序盤はディ・ジャンアントニオが1分51秒174でトップに立ち、マルケスとバニャイアが5位・6位につけていた。しかしマルケスは残り約30分でGP26デスモセディチのチェーンが外れるトラブルに見舞われ、マシンを押すようにピットレーンへ戻ることになった。残り18分でコースに復帰したマルケスは、残り約15分で1分50秒925を記録してトップに浮上。最後のアタックでもタイムを縮めたが、ディ・ジャンアントニオに0.142秒届かず2位でQ2進出を決めた。
アプリリア勢が好調 マルティンもQ2入り
アプリリア勢ではベッツェッキが3位に入ったほか、マレーシアGPの大半を欠場した2024年世界チャンピオンのホルヘ・マルティン(アプリリア・レーシング)が7位でQ2進出を果たした。セパンでの苦戦から立て直したマルティンにとって、大きな前進となった。小椋 藍(スーパーファイル・トラックハウスMotoGPチーム)も9位でQ2圏内に入り、フェルナンデスとともにアプリリア陣営の好調ぶりを示した。
Q1に回る主要ライダー
一方、ペドロ・アコスタ(レッドブルKTM ファクトリー・レーシング)は14位にとどまりQ1スタートとなった。11位のフェルミン・アルデゲル(BK8グレシーニ・レーシングMotoGP)、12位のフランコ・モルビデッリ(ペルタミナ・エンデューロVR46レーシングチーム)、13位のルカ・マリーニ(ホンダHRCカストロール)もQ1からの出走となる。マーベリック・ビニャーレス(レッドブルKTMテック3)はテクニカルトラブルに見舞われ15位。16位のイケル・レクオナ(BK8グレシーニ・レーシングMotoGP)、17位のディオゴ・モレイラ(プロ・ホンダLCR)、18位のジェイク・ディクソン(ホンダHRCカストロール)と続き、全18台のタイム差は2秒以内に収まった。
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