ヤマハはEICMAで新型となったMT-07を発表しました。ヤマハの中でも登場から僅か数年でベストセラーとなった大人気のモデルだけに力が入っています。ボディはさらに洗練されたデザインとなっていますが、ベストセラーモデルのキャラクターはそのままとなっています。大型化されたヘッドライトなどはMT-09の意匠を取り入れたものとのこと。燃料タンク、エアインテークなどのイメージも同様にMT-09からのもので、これによってMTファミリーの統一感を目指しています。シートも新しくなっており、サイドプレートと共にデザインにおけるアクセントになっています。

2018年型MT-07 特徴

・完全新造のボディデザイン
・エアインテーク
・新たなデザインのヘッドライト
・MT-09スタイルのテールライト
・シート計上を変更しライディングポジションを最適化
・スポーティーなフロントフォークセッティング
・リアショックにリバウンド調整が追加

MT-07 技術詳細

・698cc, 74.8hp, 182kg
・水冷689cc並列2気筒エンジン
・クロスプレーンフィロソフィーデザイン、270°クランク
・深くパワフルなトルクアウトプット
・素晴らしい燃費性能
・僅か164kgの乾燥重量
・スリムでコンパクトなバックボーンフレーム
・アジャイルで操作性の高いハンドリング
・前方に構えたデザインに深い彫り込みのボディワーク
・軽量10本スポークのアルミホイール
・フルLEDディスプレイのデジタルインストゥルメンタルパネル
・デュアル282mmフロントディスク/4ポットキャリパー
・カラー:Night Fluo/Yamaha Blue/Tech Black
・市場投入時期:2018年3月