Ducatiに乗り換えて以降好調が続くラバト選手。タイのプレシーズンテスト最終日で9位タイムを記録しました。Moto2での圧倒的な強さから初年度からMotoGPでの活躍が期待されたラバト選手でしたが、ホンダのRC213Vで苦戦。遂に本来のスピードを発揮出来るシーズンがやってきたと言えそうです。今シーズンは同じくホンダからの乗り換え組であるミラー選手ともども期待出来そうです。
タイテスト3日目9位 ティト・ラバト
「3日間全てがポジティブでしたので本当に嬉しいですし、競争力を高く維持できました。昨年初めてのテスト以降、バイクのフロントエンドに問題があったんです。そのせいで限界までプッシュ出来ず、高速コーナーでフロントから転倒していました。少しづつ問題を解決していくことが出来、少なくとも今は以前のように転倒はしないようになりました。とは言え高速コーナーで競争力を発揮出来るように進めています。Ducatiの助けもあってカタールでは前進出来る事を願っていますし、自信を得る事が出来ればと思います。チームはまたしても素晴らしい仕事をしてくれましたし、改善作業にあたって大きな助けとなってくれました。この後は最後のプレシーズンテストに備えたいと思います。」
<Avintia Racing プレスリリース>