サイトアイコン 気になるバイクニュース

★MotoGP2018 現時点でのストーブリーグの話題あれこれ

現時点でのストーブリーグの話題をいくつかご紹介します。まず契約更新に関する話題としては、スズキはリンス選手と契約更新に関する話し合いを行う方向とのこと。また、Ducatiは今週末に両ファクトリーライダーの2人、ドヴィツィオーゾ選手、ロレンソ選手と契約更新についての話合いを行うようですが、ロレンソ選手の契約金大幅減は避けられず、2019年にはいずれかのメーカーでファクトリーシートを希望しているザルコ選手を獲得することに関してはそこまで関心がない様子。

KTMはザルコ選手獲得に関して興味はあるようですが、ピット・ベイラーは「将来的に話をしたい」と語るにとどめ、ファクトリーチームでオファーをかけるのか、テック3にファクトリーのフルサポートを行うことでザルコ選手を引き止めるのかなどの明言を避けています。

また、ザルコ選手が「レプソルホンダはドリームチーム。マルケスのチームメイトになるというのも面白いでしょう。」などと語ったことから、ザルコ選手がレプソルホンダに加入したらどうなるか?というシナリオでも色々と話が動いています。ザルコ選手がレプソルに加入した場合、レプソルホンダから放出されるペドロサ選手を欲しがるファクトリーチームはスズキかKTMでしょう。両チームとも開発を牽引出来るベテラン選手が欲しいところですが、エンジン型式やスポンサーなどの観点から、KTMのほうが可能性は高そうです。

スズキに関しては、一度は逃したザルコ選手獲得にどこまで本気で動くかという点も興味深いですが、もし仮にロレンソ選手がペトルッチ選手ほどの結果を残せずDucatiがロレンソ選手を放出した場合、ライディングスタイルを考えるとスズキとの相性はかなり良さそうだとも言えます。

とは言え、ロッシ選手が2年契約を更新したことから、今最も2019年にどのチームで走るかについて注目が集まっているのはザルコ選手であると言えるでしょう。

(Photo courtesy of michelin)

This website uses cookies.

This website uses cookies.

モバイルバージョンを終了