難しいコンディションの中で1列目を獲得したペドロサ選手。やはり最後までどちらのタイヤを履くべきか悩んでいた様子で、決勝に関しても天候次第で現時点では判断がつかないと語ります。
サイモン・クラファー
「ダニ、素晴らしい努力で1列目に戻ってきました。今日の状況と明日のレースの見通しを教えて下さい。」
ダニ・ペドロサ
「そうですね。非常にタイトな練習走行が続き、こういったコンディションでしたから、スリックとウェットタイヤのどちらを履くか選択するのが難しい状況でした。ラインはあったんですが、1つ完全にウェットのコーナがあったのでスリックを履くという判断はしませんでした。バイク自体は準備が出来ていましたが試してはいません。1周目はあまり良いタイムで走れず、そこでウェットで限界までプッシュしようと思いました。幸運にも良いタイムが出ましたね。レースはどうなるでしょうね。常にミックスコンディションでしたから、特定のコンディションでずっと走っていたわけではないんです。明日の天候がどうなるかですね。」

(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。