マルケス選手に激しくぶつけられたアレイシ・エスパルガロ選手は、レース後に「ペトルッチのほうが当たり方が激しかった」と語っており、ペトルッチ選手にもペナルティーを課すべきだったとしています。これに対してAlma Pramac Racingはペトルッチ選手を擁護。ペトルッチ選手の接触はザルコ、マルケスのそれとは種類のことなるものであったとしています。

Alma Pramac Racingは、いくつかのメディアのダニロ・ペトルッチのレース内容に関する批評に対して失望しています。ダニロ・ペトルッチとアレイシ・エスパルガロの間に起きた接触は、両ライダーのレース進行に影響を及ぼしておらず、ヨハン・ザルコとマルク・マルケスがダニ・ペドロサ、バレンティーノ・ロッシを転倒させた接触とは種類が異なるものです。

ダニロ・ペトルッチも最終ラップにハフィズ・シャーリンに接触されており、そのせいで走行ラインがワイドになった事でアンドレア・イアンノーネに抜かれています。

こうした我々の主張、レースの内容がレース内容を批評したメディアに取り上げられることを願っています。我々はオースティンのファンに対し、ダニロ・ペトルッチ、ジャック・ミラーに2018年シーズンの2戦と同様に、全力のサポートをする事を約束します。

(Source: Alma Pramac Racing)

(Photo courtesy of michelin)