予選は6位だったロレンソですが、予選終了時に「良いペースが維持出来ない」と語っていたとおり、決勝では6位グリッドからずるずると後退、最終的には型落ちのDucatiに乗るラバト、ミラーの後塵を拝し11位に終わりました。

ホルへ・ロレンソ

「今回は忘れ去りたいレースとなりました。本当にがっかりしていますし悲しいです。ユーズドタイヤでは競争力のあるペースで周回することが出来ず、恐れていたとおり本当に苦戦してしまいペースを落とさざるを得ませんでした。Ducatiはこうしたサーキットでライディングするにはフィジカル面での要求が大きいんです。ハードタイヤを選択したんですが、全くこれが機能しませんでした。今は本当に苦しい時ですし、チャンピオンシップが始まった時から何が起きているのかを分析する必要があります。しかしヘレスからはこのマイナスのトレンドを修正出来ればと思っています。」

(Source: Ducati)

(Photo courtesy of Ducati)