19番グリッドからスタートし最終的に10位で完走、あと少しで前を行くラバト、ミラーも抜けたかもしれない走りだったアレイシ・エスパルガロ。10位は素晴らしい結果とは言えないとしながら、自信を持ってヨーロッパラウンドを迎える事が出来そうです。

アレイシ・エスパルガロ

「このトラックはRS-GPにはタフなトラックの1つだと思っていました。それに昨日はセットアップに苦戦していましたので、レースは厳しいものとなりました。それにも関わらず、スタートは非常に集中しアグレッシブな形で走行出来ました。」

「序盤で既に多数のライダーをオーバーテイクし、順位を上げていきました。今日はバイクが本当に良い形で機能しました。10位完走というのは素晴らしい順位とは言えませんが、遥か後方からスタートしてのこの順位は容易ではありませんでした。残念なのは最後に前にいた2人のライダーを抜けなかったことでしょう。」

「ただ最終ラップではタイヤがボロボロでトラクションがほとんどなかったんです。しっかりとしたレースが出来たと思いますし、ヨーロッパラウンドに自信を持って挑む事が出来ます。自分達のレベルは高いですし、ヨーロッパラウンドの中で驚きを与える存在に何度もなることが出来るでしょう。」

(Source: aprilia)

(Photo courtesy of michelin)