今年のワールド・ドゥカティ・ウィーク(WDW)に関して、イベントの内容などが色々明らかになってきていますが、その中でDucatiの人気車種であるスクランブラーに焦点を当てたプレスリリースをご紹介します。
ワールド・ドゥカティ・ウィークの初日となる7月20日、フラットトラックレースが開催されます。2016年の勝者であるアンドレア・ドヴィツィオーゾ、トロイ・ベイリス、ダニロ・ペトルッチ、ジャック・ミラー、ミケーレ・ピッロなどがレース仕様のDucatiスクランブラー・フラットトラックプロで参戦、このレースは全長1kmのミサノアリーナにおいて行われます。
3日間のイベントの中ではスクランブラービレッジにおいて様々な音楽イベントも開催されます。スクランブラーステージではスクランブラーラジオのライブエピソードが行われ、イベントに参加していない方もイベントの内容を追うことが出来ます。ビレッジにはイエローのスクランブラースクールバスが展示され、この中でスクランブラーのライダーすべての撮影が行われ、この写真はデビューから5周年を祝って出版されるスクランブラーの本に掲載されます。
ランド・オブ・ジョイエリアでは、新型のスクランブラー1100の展示が行われます。この車両、そしてその他のすべてのスクランブラーモデルも、イベントでは試乗することが出来ます。またDucatiスクランブラーSixty2を使用し、安全な環境の中で開催されるDucatiスクランブラーフラットトラックスクールも、参加者にとって思いで深い体験となるでしょう。
前回に引き続き、今年のWDWもCustom Rumbleが開催され、この中で最高のDucatiスクランブラーカスタムを決定します。ベスト・ディーラー、ベストプライベートカスタム、ベストカスタマー、ベストルーキーカテゴリにおいて、4台のファイナリスト車両が展示され、エキスパートによる4ジャンルのベストスクランブラーが決定されます。またスクランブラーシンドロームでは、Ducatiスクランブラーに乗ったスタントライダー達によるアクロバティックな走行を楽しむことが出来ます。
またランド・オブ・ジョイエリアでは、様々な屋台が立ち並びます。また数100mの高さまで地上から上がる熱気球によって、参加者はWDWをユニークな視点から眺めることも可能となっています。
(Source: Ducati)
(Photo courtesy of Ducati)