今週は優勝を狙っていったが3位となったマルケス。自身のMotoGP100戦目を優勝で飾ることは出来ませんでしたが、今までの経験を活かし、ポイント差を広げるレースとし、これでチャンピオンシップ2位のバレンティーノ・ロッシとの差を49ポイントとしました。
マルク・マルケス
「今週の目標はチャンピオンシップのリードを広げることでしたが、それを達成しました。ここに46ポイント差でやってきて、49ポイント差で去ることになるわけです。昨日の時点でロレンソとドヴィツィオーゾ、もしかしたらバレンティーノが最強のライバルになると感じていましたが、3人とも今日はトップにいましたよね。自分もしっかりとバトルの準備が出来ていました。ただ2台のDucatiは強力な加速とブレーキングの安定性があるので、彼ら相手に戦うのは非常に難しかったですね。なんとかしたかったんですが、今日の3位はポジティブな内容でしょう。今回は100戦目でしたが、2位か3位でレースをしている時には、優勝を狙っても優勝するか転倒するかというレースだったという今までの教訓を活かしました。3位は今シーズンで最低の結果ですが、苦戦するサーキットでトップとはかなり接近したゴールでしたから嬉しいですね。自分達が得意なサーキットもこれからありますし、自信はあります。」

(Source: HRC)
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。