アクアプレーニングによってバイクを止められず、バイクから飛び降りるという勇気ある決断をしたリンス。転倒した後もストレートエンドで他の選手達に懸命に、アクアプレーニングが発生していることを伝えようとしていました。10番手スタートから巻き返しを図れるでしょうか。

アレックス・リンス

「ボックスを出た後でストレートが完全に水に覆われていたんですが、レースディレクションが問題あればレッドフラッグを出すと思ったので大丈夫だと思っていました。ただスロットル前回でアプローチした時に、アクアプレーニングが発生しウォールが迫ってきたので、バイクを放り投げたんです。そして多くのライダーがあそこで転倒してしまいました。今日はバイクに変更を加えて失っていた部分でバイクの改善が出来ました。その意味ではポジティブだったと思います。明日はトップ10からのスタートですが、良いレースをしてフロントのライダー達についていきたいですね。」

(Source: suzuki-racing)

(Photo courtesy of michelin)