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★BMWモトラッド 新型R1250GSとR1250RTを発表

BMWモトラッドは新型R1250GSとR1250RTを発表しました。目玉となるのは新型エンジンに搭載されるシフトカムテクノロジーで、これによりエンジン全域でのパワーアップと、燃費、排ガス性能を向上しています。

BMWモトラッド プレスリリース

新型R1250GSとR1250RTは別次元のパワーとトルクを実現しただけでなく、特にエンジン低回転粋でのスムーズな走行性能をも確保しています。また、このエンジンは心地よいサウンドを実現しながらも、優れた燃費・排ガス性能を獲得しました。

BMWシフトカムテクノロジーがこの車両から初めて採用され、これによって吸気側のバルブタイミング、ストローク量を可変させることが可能となりました。



加えて吸気側カムシャフトは、2つの吸気バルブが開くタイミングを非同期とすることが可能で。新気吸入時の渦、混合気を効率よく吸入することが可能となり、効率のよい燃焼が実現しました。またカムシャフトの駆動方式はローラーチェーンから歯付チェーンへとなりました、

また2つのライディングモードに加えてASC(オートマティックスタビリティコントロール)が最適なトラクションを実現し、最高の安全性を実現します。また、ヒルスタートコントロールも両モデルに標準装備となり、スロープでの発進を助けます。

オプションで、ライディングモードプロの新たなモード、ダイナミックトラクションコントロール、ABSプロ、ヒルスタートコントロールプロ、ダイナミックブレーキアシストを加えることが可能です。

また、状況に合わせて自動でダンピング調整を行う、BMWの新たなダイナミックESA”Next Generation”は、R1250RTでも使用出来るようになりました。LEDヘッドライトはR1250GSで標準装備となり、LEDデイタイムライディングライトは両モデルでオプションとなります。またR1250GSで6.5インチのフルカラーTFT液晶が標準装備となります。

R1250RTは大型の5.7インチTFTカラー液晶を装備、さらにアナログスピードメーターとタコメーターを装備します。

BMW R 1250 GS /R 1250 RT概要

・シフトカムテクノロジーを搭載し、吸気側の可変バルブタイミング、バルブストロークを実現
・さらなるパワーをエンジン全域で発生。燃費、排ガス効率が向上。エンジンのスムースさが向上
・最高出力は7,750回転で136馬力、6,250回転で143Nmを発生。
・排気量は1254ccに拡大
・吸気側の非同期バルブタイミングを実現したことにより、効率的な燃焼が実現
・カムシャフト駆動は歯付きチェーンとなる
・オイル供給、ピストンベースの冷却性が向上
・安定性向上のためのノックセンサーシステムを装備
・ツインジェットインジェクターを採用し、より効率的な燃料の気化を実現
・新たなエキゾーストシステムによってパフォーマンスが向上
・R1250RTに新たなフロントスポイラーを装備
・2つのライディングモード、ASC、ヒルスタートコントロールが標準装備
・電動サスペンションとなるDynamic ESA “Next Generation” を採用
・シート高の調整範囲が向上
・R1250GSでLEDヘッドライトが標準装備
・The Billets Packs Option 719 ClassicとHPがオプションとして選択可能








































(Source: BMW Motorrad)

(Photo courtesy of BMW Motorrad)

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