クリストフ・ポンソンは彼がAvintiaでティト・ラバトの代役として継続して出場出来なくなったのは、カル・クラッチロー、ジャック・ミラーが「彼を走らせるのは危険だ」と騒ぎ立てたからというAvintiaからの説明を元に2人を責めていますが、当のクラッチローは「なんでそんなことになっているのか全く理解が出来ない」と語っています。

カル・クラッチロー

「なぜか自分とジャック・ミラーがポンソンがライディング出来なくなったことに関して責められているようです。でもなぜそんなことになっているのか、全くわかりません。自分は木曜日に彼をMotoGPで走らせてやるのは良いことなんじゃないかと話していたおそらく唯一のライダーですし、機会がある時に新しいライダーにチャンスを与えるのは良いことだと話していました。」

「ですから、なんで自分が責められているのか全く理解が出来ません。まぁ受け入れるしかないでしょうけどね。そもそもチームというのは、その週末だけMotoGPバイクに金を払って乗るような経験のない選手を乗せるほど、愚かであるべきではありません。Moto2などから走行経験がしっかりある選手を持ってくるか、メーカーが経験あるライダーを用意するなどすべきです。107%ルールもそうすですし、事前テストの有無に関しても見直しが必要でしょう。」

「MotoGPバイクは金を払えば週末に乗れるようなバイクじゃないんです。本当に難しいバイクなんですよ。MotoGPクラスというのはタイヤ、バイク自体、エンジン、シャーシなど本当に理解するのが難しいものなんですよ。何らかのルールが必要でしょう。」

(Photo courtesy of michelin)

[blogcard url=”https://kininarubikenews.com/archives/22707″]