タイヤの消耗を上手くコントロールして3位表彰台を獲得したイアンノーネ。車体のセッティングとタイヤ選択が決まれば、1発の速さはもちろん、レース全体で安定した速さを発揮出来るようです。

アンドレア・イアンノーネ

「今週末はチームと共に良い方向で作業が出来ました。本当に凄いレースでしたし皆がプッシュしていました。今日は気温が高かったのでリアタイヤもそうですが、フロントタイヤもしっかりと温存することが重要でした。最後は本当に難しい状況だったんですが、良い作業が出来たと思いますね。最後はドヴィとマルクを抜こうとしたんですが、Ducatiのエンジンは驚くほどの力がありますから無理でしたね。」

「今日はリンスより0.1秒ほど自分のほうが良いペースがあるだろうと思っていたんです。なんとかレースの中で状況をコントロールしようとしていたんです。ドヴィとは4年間Ducatiで一緒にいましたけど、バトルをすると彼は常に自分に対して怒ってましたよ。マルケスは常にバトルをして楽しい選手ですが、今日はトップの2人と共にバトルが出来た中で、良いバイクがあればトップで戦えるのだという事を再確認出来ました。レースごとに考えて行く必要がありますが、ブリーラムでは冬季テストで自分は苦戦し、アレックスは対象的に好調でした。走る前にそのトラックの事を話すのは常に難しいものですよ。」
(Source: suzuki-racing)

(Photo courtesy of michelin)