前人未到となるQ1からポールポジション、しかもQ1のタイムのほうが速かったマルケス。決勝ではハード/ハードで走行するものと思われますが、FP4の内容を見ると、マルケス、ドヴィツィオーゾ、ロッス、ビニャーレスがこの組み合わせで1’31秒台で走行しています。

マルク・マルケス

「ポールポジション獲得は最高の気分です。Q1からダイレクトにポール獲得というのは初ということですけど、Q2にダイレクトに進出したかったですね。FP3の最後に新しいタイヤを履いた後に問題があって別のバイクに乗り換えたんです。ただセッティングが異なっていてラップタイムを向上させている中で転倒しました。その後は上手くコントロールが出来てQ1は素晴らしい走行ができました。フロントローからのスタートが目標でしたから嬉しいです。」

「明日は重要なレースとなりますが非常に長いレースです。レースペースには満足ですが、明日のコンディションとライバルの状況を確認してということになります。データ上は速く走れるライダーが何名かいます。タイヤのマネジメンのとフィジカルコンディションのマネジメントが重要です。表彰台獲得を目指します。」

(Source: HRC)

(Photo courtesy of michelin)