Ducatiとケーシー・ストーナーは2016年から続けてきたコラボレーションを終えることで合意しました。

この契約は2016年から2018年の3年契約で、3年間の間でケーシーの素晴らしい協力によりDucatiはデスモセディチGPのパフォーマンスをコンスタントに改善することが出来、デスモセディチは現在MotoGP世界選手権の中でも最も競争力の高いバイクとして考えられるに至りました。

Ducatiとストーナーのコラボレーションは、パニガーレV4の最終的な開発、またその他のDucatiのラインナップにおける開発に関するアドバイスなどにも活かされています。また彼のDucati親善大使としての活動の中で、彼は過去2年間のWDWの中でも最も人気のスターでした。彼は多くの世界中のドゥカティスタから愛されていました。

Ducati CEOクラウディオ・ドメニカーリ

「ケーシーはいつまでもドゥカティストの心の中に残っていくでしょう。また、過去3年間での素晴らしいコラボレーションに感謝を述べたいと思います。彼の技術的なアドバイスや提案、ファクトリーライダー達やミケーレ・ピッロなどと共に行ってくれた仕事、フィードバックはデスモセディチGPをグリッド上で最も競争力の高いバイクに仕上げることに大いに役立ってくれました。また市販バイクの開発に関する彼のアドバイスは、常に正確で有効なものでした。Ducatiとそのファンは彼に対して感謝すると共に、彼と彼の家族のこれからの素晴らしい未来を祈っています。」

ケーシー・ストーナー

「Ducatiには素晴らしい思い出をくれたことに感謝したいと思いますし、特に素晴らしいサポートをしてくれ、レースとモーターサイクルに関して情熱を分かち合ってくれた熱狂的なDucatiファンにも感謝したいです。このことは消して忘れることはないでしょう。過去3年間でテストチーム、エンジニア、テクニシャン達と一緒にデスモセディチGPのパッケージを改善する仕事を本当に楽しんできました。チームの素晴らしい未来を願っています。」
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(Source: Ducati)

(Photo courtesy of Ducati)