スムーズなコーナーエントリーが可能だったM1と比較すると、KTMのRC16はコーナーエントリー、ブレーキングに課題があるようですが、ザルコは転倒する中で新たな発見があったと語ります。2019年シーズンで最も化ける可能性が高いメーカーがKTMであることは間違いないでしょう。
ヨハン・ザルコ
「今日は昨日よりもラップタイムを改善したかったんですけど、それは叶いませんでした。バイクのポテンシャルは感じるんですが、まだスピードが必要です。2度の転倒は残念ですが、幸い怪我はありません。転倒のおかげでバイクをさらに理解出来ましたし、自分のライディングスタイルについて何を変更する必要があるのかもわかりました。」
「徐々にこの新しい冒険に向けて準備を進めていきます。今はコーナーエントリーのフィーリングに関して作業をしています。これに関しては少し改善が出来て、バイクをより振り回せるようになりました。今はさらに自分にライディングで何を変更すべきかを考えています。」
「違うバイクに乗って、今までMotoGPで走ってきてわかっていた内容と異なることを発見出来ているのは本当に面白いですね。ツナギやヘルメットのカラーが変わっただけでなく、本当にエキサイティングですよ。」
[blogcard url=”https://kininarubikenews.com/archives/25303″]
(Source: KTM)
(Photo courtesy of michelin)