バレンシアテストではタイムは見ずにバイクの理解を深めることに集中したと語るハフィズ・シャーリン。ヤマハのM1と比べると課題の多いKTMだと予想されますが、開発のスピード、プロジェクトへの熱の入れ方はパドックトップクラスであることは間違いないでしょう。
ハフィズ・シャーリン
「全体的に良いテストが出来たと思います。この2日間ラップタイムは見ていません。とにかくバイクの上で快適に感じられるようにと思っていました。バイクを理解して電子制御になれていこうと思っていました。初日は何もセッティングを変えずに走り、今日はフロントとリアのセッティングを少し変更しましたがポジティブでした。」
「今日の午後は非常に寒かったのでミディアムタイヤを使いました。ターン10で小さい転倒をしましたが体は大丈夫で、バイクを理解するのに良いリズムがあります。ハードに作業し、バイクの理解を深めていきますし、チームも電子制御の理解を進めています。ヘレスでは良い天候の中、セッションごとに改善を進めたいと思います。」
(Source: KTM)
(Photo courtesy of michelin)