M1に抜群の適応を見せたハフィズ・シャーリンでしたが、KTMのRC16にはやや苦戦している様子。フレーム、エンジン型式、サスペンションメーカーも何もかも異なる状況ですから、簡単な道のりではないでしょうが、現在はリアタイヤのスピニングの解決に取り組んでいるとのこと。

ハフィズ・シャーリン

「正直に言うと、もう少しラップタイムを改善出来ると思っていました。ただ、もう少ししっかりとしたリアタイヤのグリップが必要なんです。現時点ではフロントの感触は最高です。本当に安定しているんですが、リアのスピニングが発生してしまうんです。いろいろな手を尽くしましたが、今のところ解決策を見つけることが出来ていません。」

「次回のテストまでに解決策を見つける必要があります。全体的には2日間のテストは非常にポジティブでしたが、まだトップからは離されています。いずれにせよ、ハードに作業をしていて、2019年に向けてステップ・バイ・ステップで改善をしようとしているところです。」

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(Source: KTM)

(Photo courtesy of KTM)