最終戦バレンシアで表彰台を獲得したKTMは、2019年に高いモチベーションで挑むことになります。12月18日、19日にはダニ・ペドロサがテストに参加することも公表されており、ここでもヘレステスト同様にエンジン、シャーシ、エアロダイナミクス、サスペンションなどが投入されるでしょう。ダニ・ペドロサの加入はファクトリーチームとしての作業方法、レースウィークの準備の仕方など、KTM全体にとって大きなプラスとなるでしょう。

マイク・レイトナー

「ヘレスには多くのパーツを持ちこんで、2018年のバイクでまずは作業を開始しました。ポルが素晴らしい作業をしてくれ、エンジン、シャーシ、エアロダイナミクス、サスペンションに関して作業を行っています。素晴らしい情報が得られましたし、これからしっかりと作業を行って、最適な組み合わせのパッケージをセパンに持ち込みたいと思っています。」

「ヨハンはバイクの理解が進み、ユーズドタイヤで39秒台を記録しましたが、これはポジティブですね。彼のバイクに対するフィーリングも良くなっていますが、まだまだ沢山作業する必要があります。これから冬休みに作業を進めてマレーシアに挑みたいと思います。」

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(Source: KTM)

(Photo courtesy of KTM)