ジョアン・ミルのカタールでのレース展開は多くの予想を裏切るほどに素晴らしいものでした。タイヤマネジメントに関してはこれから学習を進めて行く形となるでしょうが、トップ選手達とともに走ることで得難い経験を得たはずです。
ジョアン・ミル
「カタールは素晴らしい開幕ラウンドとなりました。開幕戦からあそこまで戦闘力を発揮して、経験豊富なライダー達と一緒に走行出来たのはエキサイティングな経験でした。レースという意味だけではなく、学習の機会といういう意味でも良かったですね。最後にはタイヤの消耗によってペースを落とす結果となりました。レースマネジメントに関してはこれから学んでいく必要があります。アルゼンチンではMotoGPバイクで走るとどうなるのかクエスチョンマークが付くトラックなんです。」
「ここでは一切テストをしていませんから、最初はまずどうやってライディングするのかを学習する必要があるでしょう。サーキット自体は素晴らしいサーキットで、GSX-RRに非常に合うかもしれません。でもコンディションの面ではトリッキーでしょう。2017年はMoto3クラスで初優勝出来ましたので、良い思い出があるんです。最高峰クラスで更に素晴らしい思い出が出来ることを願っています。」
(Source: suzuki-racing)
(Photo courtesy of michelin)