【NTS RW RACING GP】MotoGP世界グランプリMoto2第二戦 アルゼンチンGP 予選レポート

テルマス・デ・リオ・オンドサーキットで土曜午後に行われたMoto2クラスの予選で、ボ・ベンスナイダーが16番グリッドを獲得しました。午前に行われたFP3でベンスナイダーは15番手タイムを記録。

予選Q2へのダイレクト進出を逃したものの、Q1で上位タイムを記録して、Q2への進出を果たしました。ジェスコ・ラフィンはQ2への進出を逃し、明日の決勝は24番手グリッドからのスタートになりました。

アルゼンチンGP二日目、土曜のセッションは、NTSRWRacingGPにとってやや厳しい内容になりました。FP3までのフリープラクティス総合順位で、ベンスナイダーは15番手。午後のQ2は上位タイム14名が無条件で進出資格を獲得しますが、0.048秒の僅差でそれを逃したため、15番手以下の選手で争うQ1を走行することになりました。

Q1の上位タイム4名は、次のQ2へ進むことができます。Q1で3番手となる1分43秒192を記録したベンスナイダーは、無事にQ2へと勝ち進みました。18名の選手が決勝レース上位6列のグリッドを争うこのQ2セッションでは、惜しくもQ1のタイムを更新できずに1分43秒498にとどまってしまったため、明日の決勝は6列目16番グリッドからのスタートになりました。

ポールポジションは、1分42秒726を記録したチャビ・ビエヘ選手。ポールタイムから13番手までのタイム差が0.4秒であったことを見ても、Q2の緊迫した争いがよくわかります。一方、ラフィンがQ1で記録したタイムは1分43秒730。セッション10番手タイムで、明日の決勝に向けて8列目24番グリッドを獲得しました。FP3の後に、チームはラフィンのマシンに発生していたギアの課題を解決するためエンジンを乗せ換えましたが、解消には至りませんでした。

チーム代表のヤルノ・ヤンセン

「今日は少しうまくいかない面もありましたが、とはいえ、けっして悪くはない一日でした。ボがQ2へのダイレクト進出を逃してしまい、結果的にはQ1からQ2へ進出できたものの、Q2ではタイムを更新できなかったのは残念です。が、16番グリッドは、ポイント獲得圏内を目前に控えたスタート位置なので、まずまずのスターティングポジションです。」

「ジェスコはシフトチェンジがうまくいかなかったので、エンジンを交換してみたのですが、課題を完璧に解決することはできませんでした。しかし、レースペースは良いので、決勝は期待できるでしょう。明日の天候は不安定になりそうな気配なので、しっかりと準備を進めます」」

日曜のMoto2クラス決勝は、現地時間午後1時20分(日本時間月曜午前1時20分)にスタートする予定です。

ボ・ベンスナイダー

(16番手:1’43.498)
「午前のFP3はセットアップを煮詰めながらいいラップタイムを刻むことができたけれども、残念ながらQ2にストレートに進める順位は逃してしまった。Q1では序盤から速いペースで走ることができた。もっといいラップタイムを出すこともできたと思うけど、前が詰まっていてクリアラップを取れなかったんだ。Q2では、ユーズドのフロントタイヤで走り始めて、その後に新品タイヤを入れたんだけど、Q1と同じようなラップタイムをマークできなかった。16番手タイムだったけど、トップから0.7秒差なので、まずまずだと思う。アベレージタイムが良いので、前戦カタールみたいにスタート直後の1コーナーで混乱に巻き込まれなければ、決勝レースでは上位を目指していいレースをできる自信があるんだ」

ジェスコ・ラフィン

(24番手:1’43.730)
「今日はいくつかセッティングを試し、予選ではエンジンを乗せ替えてみたけれども、いまひとつうまく行かなかった。でも、僕たちの進むべき方向を見いだす結果にはなったので、良かったと思う。上位が見えそうなタイムだっただけに悔しいけれども、レースに向けたペースは上々だから、明日は全力でがんばるよ」

(Source: NTS)

(Photo courtesy of NTS)