今週はバウティスタがトラックとの相性の問題からか後方に沈んでいますので、レイにとっては優勝を狙えるチャンスと言えます。大きく変えたというセッティングがレースで吉と出るか凶と出るか。

FP2 2位ジョナサン・レイ

「実にポジティブな1日でした。セットアップを変更してウインターテストからの方向性から少し変えています。バイクのハンドリングが軽くなり、今までと異なる操縦が出来るようになりました。長いコーナーで旋回性能が上がって、バイクで出来ることが増えました。大きくセッティングを変えていますので、バイクに慣れていく必要があります。まだ学習の途中ですが、フィーリングは良いですね。気温が低いですから、明日に向けてリアのSC0とSC1オプションをしっかりと理解することが重要です。どういった気温の中でこのタイヤ達が機能するかをしっかり理解することが必要です。それからレースセットアップを進めることが出来るんです。今日の作業の後に非常にポジティブに感じていますし、明日に向けて改善点も明確です。」

(Source: KRT)

(Photo courtesy of KRT)