好調を維持しつつも転倒を経験

アルバロ・バウティスタは、ポルティマオとモストで感じた好調を今回のセッションでも維持できたと自信を見せた。FP2ではバイクのフィーリングが特に良く、変更点に大きな改善は見られなかったものの、全体的には満足していると語る。しかし、セッション後半でリアのセッティングを調整した際に転倒を経験したが、軽い転倒だったため問題はないと強調した。天候についても、雨が降れば全員にとってチャレンジになるとし、ウェットコンディションでのバイクのフィーリングが鍵を握ると見解を示した。

アルバロ・バウティスタ

「ポルティマオとモストで感じた良いフィーリングは今回も感じられました。ただ、FP2ではバイクのフィーリングがすごく良かったので、満足しています。変更した部分で大きな改善は見つかりませんでしたが、それは普通です。変更を加えてもいつも期待通りの結果が出るわけではないですから。でも、バイクのフィーリングには満足しています。」

「バイクのペースもフィーリングも良かったです。セッションが一時中断された後、リアのセッティングを調整しましたが、それが気に入らず、ターン8で転倒しました。でも軽い転倒だったので、問題ありません。」

「天候は予測できないので、コンディションに合わせて対応しなければなりません。雨が降れば、みんなにとってチャレンジになるでしょう。マニクールではここ数年雨が降っていないので、新しい状況になるはずです。ウェットではドライほど違いを感じないと思います。ウェットだと限界までプッシュできませんから、バイクのフィーリングが大事です。」

(Photo courtesy of Ducati)