開幕戦ではピットレーンスタートとなったファビオ・クアルタラロですが、アルゼンチンで8位、アメリカで7位と着実に結果を残し、現在総合ランキング10位、ルーキーとしてトップとなります。M1にライディングスタイルが合っていることもありますが、学習のスピードがとにかく早く今後の成長が楽しみな選手です。
アメリカGP 7位ファビオ・クアルタラロ
「実にポジティブなレースでした。良いスタートからトップ10で走行することが出来ました。序盤はポル・エスパルガロ、ペトルッチとバトルになって、前をいくドヴィツィオーゾ、モルビデッリなどのグループから遅れてしまいました。ペース自体は良かったんですけど、残り5周でスローダウンをせざるを得ませんでした。とは言えこの結果には満足しています。アルゼンチンから結果を改善し、再びベストルーキーとなることが出来ました。加えて今日はペトルッチの後ろを走ることで多くを学ぶことが出来ました。いつだった最高峰クラスで世界トップのライダー達と共に走ることは大きな学びとなります。本当にポジティブなことです。これからも引き続き多くを学んでいきたいと思います。」
(Source: sepangracingteam)
(Photo courtesy of michelin)