昨年よりもレース全体で16秒もタイムを更新し、8位という結果を残したポル・エスパルガロ。KTMのRC16に乗って長いということ、ライディングスタイルがもともとアグレッシブな彼にとってはKTMのバイクは操りやすいバイクとなってきているのかもしれません。今後の開発の方向性に関してはポルのスタイルに寄るのか、それともエース待遇で入ってきたはずのザルコのスムーズな方向に寄っていくのか気になるところです。

アメリカGP 8位ポル・エスパルガロ

「クルーとチーム全体が今週末は本当にハードに作業してくれました。昨年よりも16秒も早くゴールでき、驚くような結果を得ることが出来ました。TOP10というのは現実的なポジションだと言えるでしょう。この後は過去にもスピードを発揮しているヘレスに向かいますが、いくつかバイクに関してのアップデートもあるでしょう。ファクトリーでKTMがやろうとしていることが本当に楽しみです。1年前、2年前から考えると、今の自分達の成果が本当に誇らしいですね。パドックの中でも皆が自分たちの作業をしっかりと注目していると感じますし、これからもプッシュを続けたいですね。」

(Source: KTM)

(Photo courtesy of KTM)