ブガッティ・サーキットで開催された第42回ル・マン24時間耐久レースには、76,000人の観客が訪れ、Pirelli(ピレリ)とSRC Kawasaki Franceが優勝を飾った。これは過去10年間で6度目の優勝となり、これでSRC Kawasaki FranceはFIM世界耐久選手権において首位を快走している。
FIM世界耐久選手権第2戦においてゼッケン11のカワサキのZX-10Rを操縦したのはJérémy Guarnoni、David Checa、Erwan Nigon。日中にPirelli(ピレリ)の新型ビッグサイズタイヤであるDIABLO™ スーパーバイクタイヤ スタンダードSC1をフロント、SC0をリアに履き、夜間はデベロップメントSC2 X1071をフロントに、SC1 Y0187をリアに使用した。
SRC Kawasaki Franceは24時間で25回のピットストップを実施。全体で839周を周回した。なお、2位にはホンダ・エンデュランス・レーシング、3位にはスズキ・エンデュランス・レーシング・チームのダンロップタイヤを履く2チームが入賞。
Pirelli(ピレリ)がスーパーバイク世界選手権で開発した新型ビッグサイズタイヤ、DIABLO™ スーパーバイクタイヤは、夜間、気温が低い中での走行でも素晴らしい性能を発揮した。
ル・マン24時間耐久レースにおいて、Pirelli(ピレリ)のタイヤは優勝を遂げただけでなく、土曜日に行われた予選の両方において、BMW Motorrad EnduranceとSRC Kawasaki Franceによってポールポジションを2つ獲得。さらにサブカテゴリーのスーパーストッククラスにおいてもPirelli(ピレリ)がポールポジションを獲得した。
ル・マン24時間耐久レースは1978年からブガッティ・サーキットにおいて開催されている。なお、SRC Kawasaki Franceは、2010年、2011年、2012年、2013年、2016年に優勝している。なお、ボルドール耐久での4勝も合わせると、SRC Kawasaki FranceとPirelli(ピレリ)は、世界耐久選手権において過去10年間で共に10勝を挙げている。
(Source: Pirelli)
(Photo courtesy of Pirelli)