レインコンディションのレース1ではカワサキのレイがほかを寄せ付けずに優勝。今日のスーパーポールレース、そしてレース2でもバウティスタを抑えることが出来るか?

ジョナサン・レイ

「今年はほぼレインで走行していませんでした。ウインターテストですらレイン走行はなかったんです。イモラのウォームアップが初レインでした。今朝はボックス内で待機しているというのはギャンブルでしたが、最後には意味がありました。ただレースもレインコンディションになるとは思っていませんでした。ウェットセットアップというものがなかったので非常にナーバスになっていたんです。」

「とにかく自分のポテンシャルを発揮して走ろうと思っていて、カワサキのバイクはしっかりと機能してくれました。バイクは実に安定していましたが、トラックコンディションは周回ごとに変化していて、路面に多くの水が載っているところ、ほとんど水がないところがありました。レインでの走行はバイクがドライより動きまわるので、集中して、そして正確なライディングが求められます。その中でも特に白線の上、そして縁石には注意が必要です。」

「アレックスが来た時は、あそこまで速いスピードで走る準備が出来ていませんでした。その後レースをリードしている時は自分のリズムと後続との差を維持して走ろうと思っていました。素晴らしい仕事をしてくれたメカニックに感謝したいですね。」

(Source: KRT)

(Photo courtesy of KRT)