レース2ではバウティスタが転倒した後、落ち着いた走りで最後にラズガトリオグルを抑えて優勝したレイ。チャンピオンシップはまだ中盤ですので、ここからバウティスタに追いつくことも可能に思えてきました。

ジョナサン・レイ

「ミサノで2勝出来たのは素晴らしかったですね。スーパーポールレースではターン10では大きなミスをしてフロントを失ってしまいました。しかしリスタートして5位で完走出来ましたから、これもまた重要な結果でした。レース2は気温が非常に暑かったために難しいレースとなりました。ペースに関してはなんとも言えないところで、遅いと感じましたけど、あまりプッシュもしたくなかったんです。アルヴァロが早い段階で転倒しましたけど、コンディションは本当に厳しかったですね。特にフロントにとっては厳しい状況でした。」

「リアもあまり食いつかずスピンを多発していたんです。いずれにしても優勝出来たので、これが何よりも重要な結果です。3台のカワサキが表彰台を独占しましたから、カワサキにとっては最高の1日でしたし、この3人で鈴鹿8耐で走るわけですしね。次はドニントンパークですが、常に可能性を信じてレースに挑みたいですね。」

(Source: KRT)

(Photo courtesy of KRT)