SBK第7戦ミサノ 日曜のレースでは3クラスで4名のライダーが優勝

WSBKミサノ戦では3カテゴリで4名の優勝ライダーを見届ける形となりました。ジョナサン・レイはレース1、レース2で優勝。これでカワサキのレイはDucatiのアルヴァロ・バウティスタとのポイント差を16ポイントとしました。アルヴァロ・バウティスタは日曜のスーパーポールレースで優勝。またトプラック・ラズガトリオグルはレース2でレイと最後まで優勝争いを展開。

WSSPクラスではBardahl Evan Brosチームのチームメイト同士が激しく争います。R. Krummenacherは今回の優勝で、チャンピオンシップを22ポイントリードする形となりました。またWSSP300クラスでは、ディフェンディングチャンピオンのアナ・カラスコがシーズン初優勝を飾りました。

ミサノにおいてピレリは貴重な情報を再び収集。プレ・クオリファイアタイヤ、スーパーポールレースでも使用出来るSCX は、ヘレスでのフィードバックを受けた後に、ミサノではほぼすべてのライダーがスーパーポールレースでこのタイヤを使用。マルコ・メランドリ、サンドロ・コルテセは21周のレース2でもこのタイヤを使用しています。また新しいSC1フロントレインタイヤ、SC0リアレインタイヤも土曜に使用されています。

WSBKクラス スーパーポールレース

スーパーポールレースではジョナサン・レイがポールポジション素晴らしいスタートをしますが、アルヴァロ・バウティスタが5番手から2番手にステップアップ。その後ろにはサンドロ・コルテセ、トム・サイクスが続いていました。3周目にはレイをバウティスタがオーバーテイク。その次の周にはチャズ・デイビスがターン14で転倒しDNFとなりました。

バウティスタはすぐさまに自分のペースでレースをリード。レースにおける最速タイムを記録し、5周目にはジョナサン・レイに対して1秒のリードを築きます。8周目には3番手だったサンドロ・コルテセがターン16で転倒。そのすぐ後にジョナサン・レイがターン10で転倒しますが、彼は再度スタートし5番手でレースを終えます。最終ラップにはトム・サイクスが技術トラブルによってリタイアとなります。

10周目にアルヴァロ・バウティスタはアレックス・ロウズに対して7秒以上の大差で優勝。3番手のハスラムに対しては9秒のリードとなります。4位にはトプラック・ラズガトリオグルが入賞。5番手には再スタートしたレイが入賞しました。

WSBKクラス レース2

レース2ではアルヴァロ・バウティスタがポールポジションからスタート。その後ろにはレオン・ハスラムとアレックス・ロウズなどが続きます。しかしアルヴァロ・バウティスタはターン4で2周目に転倒。最後尾でレースに復帰します。これによって優勝争いはハスラム、レイ、ラズガトリオグルの3名のカワサキライダーに絞られます。

4周目にトルコ人ライダーのとプラックはレイをオーバーテイクして2位に浮上。そして首位に浮上します。レイはその後ハスラムを抜いて2位に浮上。その後ろではマルコ・メランドリが4位に順位をアップ。しかし13周目にメランドリがターン8で転倒。ラズガトリオグル、レイが優勝争いをしながら後続を3秒以上引き離します。

18周目にレイがラズガトリオグルを抜いて首位に浮上、最終ラップから1周前にロウズがハスラムを抜くも抜き返されます。最終的に優勝したのはジョナサン・レイ、2位にはトプラック・ラズガトリオグル、3位にはレオン・ハスラムが入賞しました。

WSSPクラス

スパーポールレースとレース2の間にWSSPクラスのレースが開催されました。 ポールポジションからスタートしたのはLucas Mahiasでしたが、最終的に3位に終わりました。レース自体はBardahl Evan Brosのチームメイト同士の激しいバトルとなり、Randy Krummenacher、Federico Caricasuloがチェッカーフラッグまで争う形となりました。

この2人はチャンピオンシップスタンディングをリードしており、Lucas Mahiasは2人に抜かれたものの、最後まで2人に肉薄してレースを終えました。最終的に優勝したのはRandy Krummenacherで、2位Federico Caricasulo、3位Lucas Mahiasとなりました。4位にはJules Cluzelが入賞しています。

WSSP300

最後に行われたのはWSSP300のレースで、優勝したのはディフェンディングチャンピオンのアナ・カラスコでした。2位には Manuel Gonzalez、3位Andy Verdoïaとなっています。

WSBKクラス、WSSPクラスのタイヤ

スーパーポールレースでは清成以外は、プレクオリファイアータイヤのSCXを使用。フロントには全員がスタンダードSC1(オプションA)が選ばれています。

レース2ではほとんどのライダーが同様のフロントタイヤを使用。そのため多くのライダーがスタンダードSC1(オプションA)を使用しました。リアに関してはほとんどのライダーがSC0(オプションB)を使用。しかし、数名のライダーがY0446 SC0デベロップメントタイヤ(オプションA)を使用。また、一部のライダーはリアにSCXタイヤを使用しました。

WSSPクラスではスタンダードSC1(オプションA)をフロントに、リアにY0410 SC0デベロップメントタイヤ(オプションB)を使用しました。

(Source: Pirreli)

(Photo courtesy of Pirreli)