WSBKは次回ドニントン・パークでのレースを迎えます。このラウンドで、ピレリは前半戦で使用してきたデベロップメントソリューションの有効性を実証したいと考えています。そのため全てのリアタイヤはソフトコンパウンドとなります。WSBKライダー達はフロントに125/70、リアに200/65サイズを使用し、WSSPクラスでは180/60のスタンダードソリューション、190/60のデベロップメントソリューションが使用可能です。

ドニントンパークはイースト・ミッドランズに1931年に建造されました。全長4,023m、7つの右コーナーと5つの左コーナーを持ち、トラックの最大傾斜度は8%です。コーナーのRは最小で24R〜333Rです。トラックは時計回りでポールポジションを獲得したライダーはトラックの左を向いてスタートする形となります。

トラックは高速でアップダウンが多いセクションから、低速区間、ショートストレートが入り交じる部分まであり、強烈なブレーキング、メルボルンヘアピン、ターン8の出口などの急加速が必要なエリアもあります。

2つの中程度の長さのコーナー、オールドヘアピン、マクラーレンコーナーなどがあり、時速が100km/h以下となることはありません。タイヤチョイスに関しては、フロントはよりハードなタイヤがダウンヒルコーナーなどで必要となります。リアに関しては対象的に、ソフトコンパウンドが最適です。これは高い気温でトラックのグリップが低く、ソフトタイヤのほうが高いグリップを発揮するためです。

WSBKクラス、WSSPクラスでのタイヤ

ピレリは今週末に全クラス用のタイヤ合計で3,336本のタイヤを持ち込みます。これはドライレース用タイヤ、そしてレインコンディションだった場合のタイヤの合計本数です。WSBKカテゴリーではフロントは125/70サイズ、リハ200/65サイズとなり、スリックタイヤは7本、フロント3本、リア4本が使用可能です。

フロントにはピレリはアラゴン、アッセン、イモラ、ヘレス、ミサノで使用された3種類のソリューションを投入。これはスタンダードSC1 125/70のソフトコンパウンド、デベロップメントSC2 X1071とミディアムコンパウンドのX1118です。

リアに関してはスタンダードSC0 200/65、デベロップメントY0446です。このタイヤがスタンダードSC0と同様の構造ながら、より高い路面温度に適しています。その他の2つのタイヤとして、ピレリはSCXの Y0447をプレクオリファイアタイヤ、スーパーポールレース用、スーパーポール用タイヤとしてX0684を投入します。

WSSPクラスでは、フロントが2種類、リアが2種類で、フロントに関しては、アラゴン、アッセン、イモラ、ヘレス、ミサノ同様に、スタンダードSC1、SC2が投入されます。リアに関してはスタンダードSC0の180/60サイズが、デベロップ面tのSC0 Y0410と共に使用可能。このタイヤは190/60サイズで、ミサノで既に使用されています。

(Source: Pirelli)

(Photo courtesy of Pirelli)