ラグナ・セカでのレース2を制したのはDucatiのチャズ・デイビス。デイビスはスタートからレイを抜いてトップに浮上。ストレートでのパワーを活かしてアドバンテージを徐々に広げて今シーズン初優勝を飾った。2位はカワサキのジョナサン・レイ。勝てない時は着実にポイントを獲得する走りでしっかりと2位表彰台を確保。3位はトプラック・ラズガトリオグル。

アルヴァロ・バウティスタはレース2では10番手スタートながら、転倒で左肩を激しく痛めたようでレース2は途中で棄権。これでレイとのポイント差は81ポイントに拡大。シーズン前半途中までは圧倒的なポイント差を築きながら、前半戦終了時点でレイに対してポイントを挽回するのはほぼ不可能と思えるほどに離されてシーズン前半最終戦を終えた。

4位はアレックス・ロウズ、5位サイクス、6位ハスラム、7位バズ、8位トーレス、9位メランドリ、10位リナルディとなった。