ミディアムタイヤのみでセッションを進めたビニャーレスはトップタイムを記録。セッションの時間帯などレースコンディションに近いはずのFP2で、同一タイヤで走り込みを続けたということは、日曜のコンディションが金曜と似たコンディションであれば、ミディアムタイヤで強い走りが期待出来そうだ。

マーべリック・ビニャーレス

「今日はテストで感じた良いフィーリングをそのまま引き継いで作業をしようと思っていました。テストでは本当に良い形でしたからね。トラックが非常に滑りやすく難しかったんですが、しっかりとラップタイムを出すことが出来ました。そういったこともあって非常に嬉しいんです。いずれにしてもまだまだ作業は残っています。確かに2人、3人ほど他を圧倒するスピードの選手がいるのは事実です。しかし作業を続けて、どのように改善出来るか見ていきたいと思います。タイヤはミディアムしか試していません。ハードも使って使っていませんし、ソフトでのロングランも行っていません。明日は色々な内容を試していきたいと思います。」

(Source: yamaha-racing)

(Photo courtesy of michelin)