様々なコンディションの中でも結果を出すには、改善の方向が明確に無い中でもデータを見つめ、アイディアを出していく、方向性を判断して進んでいくということが必要だが、ライダー、チームの実力共に高いマルケス、レプソルホンダにどこまで食いついて行けるか。ライダーの力で劣るDucatiは、バイク性能、チームの総合力でこれを埋めたいところだ。昨年から着実に成長しているペトルッチにも期待したい。
ダニロ・ペトルッチ
「タイヤの性能を100％引き出せているとは言えませんので、完全にテスト内容について満足ではありません。FP2の最後にはソフトタイヤを履いたにも関わらず、あまり大きな改善をすることが出来ていないんです。とは言え、どうやったら今の状況を改善出来るのかというアイディアはあります。明日どのような方向で作業を進めるかを決定する上でも、2つのセッションのデータをしっかりと見ていくことが重要です。」
（Source: Ducati）
（Photo courtesy of michelin）