決勝では路面温度が高くなったことでやはり苦戦したモルビデッリ。チームメイトのファビオ・クアルタラロはコンディションもどこ吹く風という形でレースを展開していたわけなので、何かしら参考に出来るものがあれば、改善を模索したいところだ。

フランコ・モルビデッリ

「結果には本当に満足です。週末を通じてスピードがあり、バイクのフィーリングも最高でした。しかし残念ながらレースでのトラック温度によってグリップが悪化し、スローダウンせざるを得ませんでした。全てのヤマハにスピードがありましたが、昨年はこういった形ではなかったのでヤマハが改善しているということでしょう。この流れを維持していきたいですね。トップ5をこの素晴らしい多くのファンの前で獲得出来たことは本当に大きな喜びです。自分にとっては100回目のレースということですが、未だに初めてミサノで2013年にワイルドカードで走ったことを覚えています。まるで昨日のことのようですが、MotoGPクラスでこれほど素晴らしいチーム、バイクでTOP5で走ることが出来るなんて思っていませんでした。」

(Source: yamaha-racing)

(Photo courtesy of michelin)