WSBKヤマハ 2020年のトプラック・ラズガトリオグル加入を正式に発表

ヤマハモーターヨーロッパは、マニクールにおいて自身初のWSBK優勝を果たしてトプラック・ラズガトリオグルが、2020年のワールドスーパーバイク世界選手権においてPata Yamaha WorldSBK Teamに加わり、マイケル・ファン・デル・マークのチームメイトとなることを発表します。

ラズガトリオグルは2015年にEuropean 600 スーパーストック選手権でWSBKパドックに登場しデビューシーズンに優勝。ヨーロピアン1000スーパーストック選手権に移動し、2018年にWSBKに参戦するまでの2年間、常にタイトル獲得候補でした。WSBKクラスですぐに頭角を現したラズガトリオグルは、デビューシーズンに2度表彰台を獲得、1つはドニントンパークでの2位、もう1つはアルゼンチンでの3位でした。

2019年にさらに成長したラズガトリオグルは、イモラ戦で表彰台を獲得。それ以来表彰台を常に獲得してきました。マニクールではレース1で16番グリッドスタートからの素晴らしい走りで、クラス初優勝を達成。そして翌日にはスーパーポールレースでも優勝を飾っています。

ヤマハモーターヨーロッパ代表 エリック・デ・セインヌ

「トプラック・ラズガトリオグルはWSBKパドックで最もエキサイティングな若手ライダーです。彼が2020年にヤマハで走るのは大きな喜びです。WSBKで僅か2年目の今年の彼の成長を見れば、彼の成長し続ける才能は明らかですし、彼の来年のチームメイト同様、ファイターとしてのスピリットも素晴らしいと思います。」

「トプラックはレース日に常に限界の先を見つめ、いかなる障害があってもこれを超えるまで限界までプッシュを続ける選手です。これはマニクールにおける走りからも明らかでしょう。彼は6列目からスタートし、WSBKクラス初優勝を達成しているんです。今年のヤマハはライバルとの差を詰めていますし、トプラックがヤマハのYZF-R1で2020年にどんな走りをするか楽しみで仕方ありません。マイケルとトプラックとで、WSBKグリッドの中でも最も強力でダイナミックなラインナップになると思いますよ。」

(Source: yamaha-racing)

(Photo courtesy of yamaha-racing)

knbn

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