ファビオ・クアルタラロは週末の中で初めて経験するマシンの挙動に対処出来ずレースを終えた。ドヴィツィオーゾはレースの中で週末に起こらなかった事が起きることについて”予想していた状況と異るからとアグレッシブに走行してしまうと、全てが悪い方向に進んでしまう”と話しており、ルーキーイヤーでこうした経験を得たことは、クアルタラロにとっては将来的にプラスとなるだろう。
ファビオ・クアルタラロ
「タフなレースでとにかく苦戦しました。まともなラップが出来ずバイクを止めることも出来ませんでした。これは週末の中で確認出来なかった問題で、さらに良い位置で戦えるペースを発揮していたにも関わらず、望んだ結果を得ることが出来ませんでした。残りはいよいよ1戦ですから、バレンシアのレースに集中していくことが必要です。12ヶ月前のテストよりも多くの経験がある状況ですから、しっかり集中すれば結果を出せるはずです。」
(Source: yamaha-racing)
(Photo courtesy of michelin)