リンスは今回も予選でスピードを発揮出来ず8番手スタートとなった。決勝ではタイヤ温存が得意なバイクの特性を活かして後半の追い上げが出来るだけに、毎回フロントローからのスタートが出来れば表彰台の常連になれるはずだけにもったいないレースが続いている。2020年は予選順位の改善の優先度が高いと言える。

アレックス・リンス

「Q1で良いタイムを記録してQ2に進出しました。8番手はけして悪くない結果と言えるでしょう。もう少し上位からのスタートのほうがいいですが、レースに向けては自信があります。明日の1周目がどうなるか、レースがどうなるか注目したいですね。このトラックは過去のレースではライダー間のギャップを作るのが難しいトラックでした。ですから明日は接近戦になると思います。セッションごとにスムーズにライディングして改善してきています。明日のレースが楽しみです。