2020年のプロトタイプに関して作業を行ったロッシは、来シーズンから新たなクルーチーフを迎える。プロトタイプ、新しい働き方に間して良いフィーリングだというバレンティーノ・ロッシだが、ホンダ、Ducatiに対してさらなるストレートスピードが必要なことは間違いない。

バレンティーノ・ロッシ

「2020年のプロトタイプの作業を進めていますが、フィーリングはポジティブですね。今年は新しいエンジンは1種類のみで集中して作業しています。過去に比べて選択肢が絞られていますからいいですね。プロトタイプはシャーシも電子制御も変わっていますが、新しいシャーシはブレーキングにおけるアジリティが向上しています。より正確なコーナリングが可能になるますから自分は好きですね。」

「今日はタイヤとバイクのセッティングに関しても作業しています。また、新しいクルーチーフのダヴィデ・ムニョスとの作業は良い感じですよ。Moto2でも彼の仕事の仕方は理解していますし。ただ、彼はMotoGPバイクについてデータを理解して行く必要があります。恐らく冬季テストだけで十分良い形での作業は出来ると思いますが、その先にレースウィークを何回か過ごせばさらに良い形で作業が出来るでしょうね。」

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(Source: yamaha-racing)

(Photo courtesy of michelin)